京都の夏の神事

西日本豪雨により、被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

一日も早い被災地の復興と皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

西日本豪雨の時、毎日気が気で無い日々でした。

そして雨がやみ梅雨が明け、その日から毎日のように40度近い気温で

「暑い」より「熱い」。

日本の気候はいったいどうしたのでしょう・・・

国内の色んなイベント等も、熱中症対策の為に中止をするところがあるそうで、

確かに日中外を歩くのはとても危険な暑さ、

水分や塩分補給、こまめな休憩と

みなさんご自分の体をいつもよりも気にかけてくだいね。

 

京都では、祇園祭りの前祭巡行が終わり、明日24日に後祭りの巡行が行なわれます。

平日の午前中ですが、観光客も沢山来ているようです。

私はというと・・・暑くて日中外へ行くのがツラい。

少しでも涼しく感じたい、邪気を払いたい!

そんな思いから、昨夕世界遺産の下鴨神社で毎年行なわれる神事

『みたらし祭』へ行きました。

この祭は、平安時代に貴族達がケガレを払う禊として行なっていて、

それが庶民に伝わり、今の「みたらし祭」となったそうです。

下鴨神社の”御手洗池”に足を浸して無病息災を願うことから、

別名「足つけ神事」とも言われています。

手洗いと書きつつ、足・・・ 何でだろ〜???

 

さて、本殿をお参りしていよいよ”足つけ神事”

ちゃんと靴袋をくれますよ!裸足になっていざ参ります。

水が冷たくてとても気持ちがよかったです。

ろうそくを灯し、御神水をいただきます。

水みくじをひいたら”小吉”でした。文面が見えにくい・・・

来た時にはまだ少し明るかったのですが、

帰る頃にはすっかり暗くなり、森の中を歩くのが気持ちよかった・・・

 

そうそう帰りに”みたらし団子”を食べました。

下鴨神社は”みたらし団子”発祥の地なんだそうです。

御手洗池から出てくる泡のイメージされたとか・・・

あぁ団子の写真、撮り損ねました・・・

気がついた時にはお腹の中。

小さめの丸い団子に絡まる甘過ぎないたれときな粉のバランスが絶妙〜

是非食べに行ってください。

「みたらし祭」は、7月29日 (日)までだそうです。

必ず膝上まで裾を上げられる格好で!

サンダル系の方が後が楽!

タオルもあった方が便利!

水が冷やっと冷たくて気持ちがいいですよ〜

 

下鴨神社には、森見登美彦の人気小説「有頂天家族」のキャラの狸がいます。

当社は、昨年有頂天家族2とのコラボ商品を作りました。

人気ある作品とのコラボは嬉しいです。どんな商品か、覗いてみてください。

↓ ↓ ↓

http://wd.taniguchi.co.jp/tsd/Category/Uchoten

 

 

by osa