2025年10月8日(水)~10日(金)池袋サンシャインシティで開催された
「第72回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー秋2025」に出展いたしました。
今回も多くのご来場をいただき、谷口松雄堂として実りの多い展示となりました。
展示会出展案内のお知らせページはこちら https://www.taniguchi.co.jp/news/2025/09/pishow72.html

展示内容と当社の取り組み
今回の展示では、以下の3つの柱を軸に構成しました。
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OEMオリジナル製作の提案
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インバウンド向け和雑貨のご紹介
- NFC技術を活用した販促体験のご提案
御朱印帳・掛軸・屏風などの和風アイテムはもちろんのこと、アニメ・キャラクター系デザインのサンプルや、無地に箔押し加工を施した表現の広がりもご覧いただきました。また「実際に手に取って違いを比較できる展示」として、同柄で紙と布の両方を展示した点も好評でした。さらに、**スマートフォンをかざして動画が再生される「NFCスタンド」**を設置。読み取り体験の導線を意識したレイアウトとPOPの工夫により、初めての方にも自然な流れで体験いただけました。

来場者の反応と関心の傾向

インバウンド市場に強い関心
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「かさばらず、特徴がある」「和風・日本文化を感じる」商品を探されている方が多く、
屏風・掛軸・折りたためる雑貨 などへの質問・反応が特に目立ちました。 -
「このまま店頭展示できるセットが欲しい」といった声もあり、什器込みの提案ニーズを実感しました。

NFC入り営業名刺
NFC・デジタル活用にも注目
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「御社はコンテンツも作れるのか?」「NFCの管理はどうなっているのか?」といった具体的な質問が増え、関心の高まりを感じました。
- NFC名刺は会話のきっかけとしても有効で、多くの来場者との対話の起点となりました。
まずはご挨拶と体験を兼ねた名刺で挑んだ展示会でした。弊社営業との名刺交換で、**NES-LINK**マーク入りがお手元にある方は、是非、スマホをかざして読み込んでください。どのようなことが可能かの体験をしていただけます。
管理アプリ「 NFC-LINK」について展示を通じて見えた課題と改善点
- 展示対応不足:混雑時に対応が追いつかない場面もあり、分かりやすい表示の必要性を感じました。
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価格表の整備:屏風や六角小物入れなど、即時価格を知りたいという声が多く、お伝えきれずでした。
OEMアイテム別価格表チラシの準備不足は、対応不足につながることを実感しています。(次は忘れません!) -
ブースの入りやすさ:体験型展示を表示すると入りやすい?
「一目で分かる・入りやすいデザイン」を今後さらに追求していきます。

今後に向けて
今回の展示会を通じて、**谷口松雄堂の持つ“ものづくり力”と“提案力”**に対する評価をより多くの企業様からいただけたと実感しております。
出展を重ねてきたことで、来場者の方々から、「以前も来ました」「御社の紙袋、他の人もたくさん持ってましたね」
といった声も多く聞かれ、ブランド露出効果の蓄積も確かに感じています。
この10月で創業100周年を迎える谷口松雄堂、今後はさらに、「体験型展示の強化」「資料整備の見直し」「アフターフォローの見える化」などを進め、次の100年へ向けてより多くのご期待にお応えできるよう努めてまいります。