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印刷色・色校正について

印刷色について

パソコンのモニターやスマホで見ている色、お持ちのプリンタで印刷した色を印刷会社の印刷機で再現することは難しいです。

その理由

  • パソコンのモニター・スマホやタブレットは、種類・年式の違いや、利用者に合わせて明るさや色が調整されているため、一台一台  個性があるから。
  • 照明の明るさや環境によって、見え方が変わるから。
  • モニターに映し出される色表現と印刷物の色表現は異なるから。
  • 家庭用・会社用プリンタと印刷会社の印刷機では、機械の構造も精度もインキも印刷対象も異なるから。

上記の理由から、イメージ通りの仕上りにならない場合があります。

Illustrator
モニターの色表現: RGB

R(赤)・G(緑)・B(青)の光の3原色の組み合わせで表現される色。
CMYKに比べて色彩表現領域の幅が広いため色が鮮やか。

Illustrator
印刷物の色表現: CMYK

C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)の色材の3原色とK(キープレート・黒)の組み合わせで表現される色。 RGBに比べて色彩表現領域の幅が狭いため多少色が沈む。

色校正について

色に思い入れがある方は、別途費用を申し受けますが色校正のご利用をご検討ください。
色校正とは、本生産前に試し刷りをして内容を確認することです。
なお、弊社では色補正などのデータ修正は承っておりません。
また、イージーオーダーからご発注頂く場合は色校正を承っておりませんので、予めご了承くださいますようお願い致します

色校正は「本機校正」です。

本機校正とは、本番で使用する印刷機・インキ・紙を使用し、本番と同じ環境で印刷することです。
仕上りに近い色味を校正の段階で確認することが可能です。
ただし時間に余裕が必要です。(国内生産の場合:約1週間~10日) ※海外生産の場合は輸送等の都合でさらにお時間を頂く可能性がございます。

お断り

色校正や試作のご依頼は、Illustratorなどデザイン編集ソフトで作成されたデータを入稿頂く場合に限ります。
簡単デザインアプリを利用してご発注の場合は、校正や試作は承っておりませんので予めご了承ください。

オンデマンド印刷について

オンデマンド印刷は、版を作らずにデジタルデータから直接出力する、現代のニーズに即したスピーディーな印刷方式です。その利便性と、あらかじめご理解いただきたい特性についてご説明いたします。

オンデマンド印刷の利便性

  • 圧倒的な低コスト(1部からOK)
    版代がかからないため、少部数でも1枚あたりの単価を抑えてリーズナブルに作成できます。
  • スピーディーな短納期
    工程がシンプルで乾燥待ちも不要なため、「今すぐ欲しい」という急ぎの案件に最適です。
  • 在庫リスクの解消
    必要な時に必要な分だけ刷れるため、廃棄ロスを減らし、保管コストも削減できます。

お断り

  1. 色校正と本番印刷の差異について
    オンデマンド機は、設置環境(気温・湿度)、マシン内部の温度、トナーの定着状態など、その時々のコンディションに非常に敏感です。
    そのため、「色校正時」と「本番印刷時」で全く同じ設定で出力しても、色味にわずかな差異(色の転び)が生じる場合がございます。 弊社では、キャリブレーション(色補正)を行うなど、校了紙に基づき最大限の調整を行っておりますが、物理的な構造上、100%完全に一致させることは困難であることをご理解ください。

  2. 増刷(リピート注文)時の色差について
    前回ご注文いただいた際と同じデータを使用した場合でも、印刷日の環境変化等により、前回分と全く同じ色味にならないことがございます。

  3. 色校正の役割について
    オンデマンド印刷における色校正は、主に以下の確認を目的としております。
    ・レイアウト、文字、画像の解像度の確認
    ・全体的な色の方向性や雰囲気のシミュレーション
    ・予期せぬ色化けや出力エラーの未然防止

    最終的な仕上がりは、「校正紙に近い再現性」となります。

  4. 厳密な色合わせをご希望の場合
    コーポレートカラーの再現など、極めて厳密な色合わせが必要な案件につきましては、オンデマンド印刷ではなく「オフセット印刷(特色指定等)」をご提案させていただく場合がございます。案件の性質に合わせて、最適な印刷方式をご相談ください。

お客様にご満足いただける仕上がりを目指し、日々マシンのメンテナンスと色管理に努めております。何卒、オンデマンド印刷の特性をご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

オフセット印刷について

オフセット印刷は「版」を作成し、インキをゴム製ブランケットに転写して紙に刷る、最も標準的で高品質な印刷方式です。その利便性と、あらかじめご理解いただきたい特性についてご説明いたします。

オフセット印刷の利便性

  • 圧倒的な高品質と精密さ
    微細な文字や網点(写真のドット)をシャープに再現します。オンデマンドに比べ、色の沈み込みが少なく、ディテールまで美しく仕上がります。

  • 色再現の安定性と正確性
    色が変動しにくいため、色校正と本番の合致率が高いのが特長です。

  • 大量印刷時の低単価
    部数が増えるほど1枚あたりの単価が安くなります。大ロットの生産に適しています。

  • 特殊なインキ・用紙への対応
    PANTONEやDICといった「特色」や、表面がザラついた特殊紙、厚紙など、幅広い表現が可能です。

お断り

  1. 少部数では割高になる
    印刷枚数に関わらず「版(4色分)」を作成する必要があるため、小ロットでは1枚あたりのコストが非常に高くなります。

  2. 納期に時間が必要
    版の作成工程や、印刷後のインキを乾燥させる時間が必要です。およそ1週間から10日程度かかります。
    オンデマンドのような短納期は対応できません。

  3. インキの沈み込み現象
    和紙に印刷すると、インキが紙の奥まで染み込むため、全体的に彩度が下がり、色が沈んでみえます。

リッチブラックについて

リッチブラックとは、KにCMYを加えた深みのある黒色です。

CMYKの値をすべて100%にすると大量のインキが使われ、乾きが悪くなって色移りしたり、紙同士がくっついて破れたりするなどトラブルの原因になりますので、弊社ではC+M+Y+Kのインク総量は300%以下と設定しています。
リッチブラックは微かな版ズレによってCMYの色がちらりと覗いてぼやけたようになる場合があります。特に細い、小さいオブジェクトでは目立ちます。

注意点

カラーモードRGBのデータをCMYKに変換する場合、黒色部分がインク総量350%のリッチブラックになりますので、インク総量300%以下、もしくはK100%にしてください。
リッチブラックは画面上の見た目では識別が難しいため、必ずご確認ください。

特色印刷について

単色で表現できる場合は、フルカラーで印刷するよりも色を指定して特色印刷にした方がお得です。
特色印刷はあらかじめ調合されたインク単体で印刷するので、フルカラーなら4色分の費用がかかるのに対して、 特色ならその色に対する費用のみで済みます。※特色指定が4色以上になると、フルカラー印刷より費用は高くな ります。
またフルカラー印刷(CMYKを組み合わせて色を表現)よりも鮮やかな発色で、色ブレを抑えることができます。 色のご指定は特色(PANTONEやDIC)からご選択ください。
※特色印刷はオフセット印刷のみ対応致します。オンデマンド機では特色指定はできません。

特色印刷の場合、印刷データはグレースケールで作成してください。
黒やグレーで表現された濃淡が特色に置き代わります。

特色が複数ある場合は、データは色ごとにレイヤー分けしてください。

特色が複数ある場合 特色が複数ある場合

お断り

  • 実際に仕上がったグッズが、ご利用者様のイメージや、デザイン時にパソコンのモニターやスマホで見ていた色、お持ちのプリンタ でプリントした色と異なるといった理由での無償の再生産、返品・返金は承りません。
  • データ不備によるキャンセルや、納品物の返品・交換・返金は承りません。
  • リピートオーダーをいただく場合、前回と完全に同じ仕上りにはならない可能性があります。ロットが異なると、多少の色味の差異の発生は避けられない事象となります。
  • 弊社での校正、色補正などのデータ修正は承っておりません。
  • フルカラー印刷と特色印刷を混合して印刷することは承っておりません。
  • 特色印刷の2色の場合、多少の版ズレが生じる場合がございます。
  • 特色印刷で金・銀・蛍光色は承っておりません。別途お見積りになりますので商談にてお伺い致します。どうぞお問合せください。

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