秋日和な一日でした

先月、西本願寺に行ってきました。
正式には「龍谷山本願寺(りゅうこくざんほんがんじ)」と言います。
「お西さん」と呼ばれ親しまれていますが世界文化遺産です。
親鸞聖人の没後、京都東山に廟堂が建てられ、御影堂としたのが起こりとされ、
天正19年(1591)に今の場所に移転されたそうです。
それまでには京都を追われ、大阪、和歌山に移転した歴史があります。


境内に入るとどど~んと御影堂と阿弥陀堂が…圧倒されます。両方とも国宝です。
境内は広々していてお参りに来ている方々ものんびりした感じです。
皆さん思い思いに散策されています。


手水舎(ちょうずや)です。重要文化です。お参り前に身を浄めるために使う手水です。
他にも重要文化財や国宝の『能舞台として日本最古の北能舞台』『唐門』『書院』『黒書院』『飛雲閣』など見どころいっぱいの建造物があります。
ただ台風21号の被害で、阿弥陀堂門の檜皮葺が破損していたり、南能舞台の南側が
土塀倒壊していたりと大変残念なことになっていました。

御影堂や阿弥陀堂の廊下を歩くと…


埋木(うめき)です。
大工さんが参拝される方を少しでも癒すことができればという心遣いで節穴や亀裂が埋められているそうです。(大工さんも楽しんで埋めていたんじゃないかと…徳利やおちょこみたいな形もありましたし…)
動物や植物、山やお椀(?)のような日用品などいろいろな形があるので、ゲームのように探してしまいます。


そして、なんと仏前結婚式の方々に遭遇しました。
御影堂へ参拝へ向かわれるのでしょうか
初めて見ましたが新郎様は真っ白な法衣。
綺麗です、美しいです、口ぽか~んと見惚れてしまいました。
素晴らしい秋空でまさに晴れの日、末永くお幸せになっていただきたいです。

素敵な出来事や面白かったこと、美味しかった食べ物など
書き留めておきたい!と思った時におススメな和綴じノートです。
ページは無地の白色なのでイラストを入れたりチケットを貼ったりと
自由にレイアウト出来ます。

ちょっとレトロでかわいい和綴じノート

盛隆